予定日から5日経過し、前日の夕方から
様子が違って、吐く始め、朝になっても吐く事数回…
お昼まで様子を見ていたけれど、
陣痛は、全く来ない。
陣痛がついてくれば、時間がかかっても自然分娩推奨のオカン。
(帝王切開は、子犬への負担や私への負担は少ないけれど、ママの負担はかなり大きなモノになります。
自然分娩の方が子犬誕生後は陣痛と共に子犬や母体が準備完了するので、オッパイも出やすく、母性も早くに目覚めます。
事前レントゲン検査で骨盤につまらない大きさの時は、自然が1番だと自然分娩にしています。)
夕方の午後診察まで待つか。
どうする?どうする?と悩みながら、
とりあえず、子犬のレントゲンから10日以上経過している事もあり、病院へ。
レントゲン画像からしっかり成長している子犬達を確認後…
悩む…
初産の上、泣き虫玉露。
けれど、最初に誕生しそうな子は、逆子で骨盤ギリギリの上、前日から寝てない玉露の事を考えると
子犬誕生後の母体リスクよりも子犬の命を最優先するべく、帝王切開してもらう事に!
(パグブリーダーになりたての頃は、この選択で
後悔をしてきました。)

子犬達が手渡され、元気に泣いてる姿に涙が出た。
ピーピー泣いてる元気な子達、

『会いたかったーーー』と、泣き笑い…
子犬達をタオルで拭いて温め開始。
あっInstagram用の写真撮らなきゃっと、撮影後
玉露がちっとも返ってこない。
ちょっと出血多目との事で点滴処置をしてもらってる間、子犬達の体温が低くならない様にケアし
戻ってきた玉露、
かなり憔悴した目をしてる。
しばらく車の中で玉露に話しかけ
『玉露、母ちゃんになったよ』『頑張ったね』『えらかったね』その間、キョロキョロする玉露。
子犬達が泣いてるから探してるのかな、と、思い
子犬を見せたら、
顔をペロペロ!体もお尻も愛おしそうに舐める。
そんな姿見たら、色んな感情が爆発しちゃって、
玉露ーーーと、またまた号泣な私…
子犬達もあっという間にオッパイを吸い始めてくれて、一安心。
病院の車中で長々と1時間半近くいたので、
落ち着いた所で帰宅。
当日は、玉露共々、ヘトヘトでしたが、
本日2日目
みんな、真ん丸なお腹をしています。
玉露も子宮収縮がときおり痛そうですが
子育て頑張ってくれています。
※現在、お問い合わせを下さった多くのご家族様が
出産をお待ちくださっており、
子犬のご案内が出来ない状況の為、
出産待機受付を停止しております。
次回、出産予定のママが来月末になりますので、
子犬が誕生致しましたら、秋以降の出産待機受付を再開しようと思っております。
個人的には、ブリーダーというよりも私の仕事は
『ご家族縁組み』と、思っております。
少数の小さな犬舎です。
私にとって、かけがえのない家族(我が子同然の犬達)が育む命です。
健康重視を心掛け、遺伝疾患ゼロは元より
健康で元気!誰とでも仲良くなれるフレンドリーな孫達(子犬達)をモットーに全力を尽くしています。
※ブリーダー20年パグ脳炎なし
全頭遺伝子検査済み
パパはインターナショナルチャンピオンやアメリカチャンピオンなどを含む良血統のチャンピオン犬達になります。
(チャンピオンにこだわりはありません。)
本来のパグから離れすぎず、童顔のシワの少ないパグっ子達を作出しております