
ドイツから日本に来て、早2年経ちました。
なかなか、子宝に恵まれず、気付けばもう7歳。
動物愛護法の改正で、6歳以上の母犬は繁殖できなくなりました。しかし、条件を満たせば7歳まで交配可能という条件に救われ、今年1年がラストチャンスになりました。
そして、5月下旬にセレス君と無事交配しました。

もちろん、私のエゴ的な繁殖ではありますので、賛否両論あるとは思います。
しかし、十分に万全の体制で繁殖に挑んでいます。それは、ファンタちゃんは大切な私の家族みたいなもんですから。
一部の繁殖者のせいで、我々も同等扱いされる。
犬は産業動物ではありません。私たちは、生まれてくる子犬達に夢をもって真剣に繁殖しています。
また、当社はジャーマン・シェパード・ドッグのみしか繁殖していない、正真正銘の専門ブリーダーです。
シェパードの専門ブリーダーと称する繁殖者は沢山います。しかしながら、他の犬種も繁殖していたり、また、シェパード犬は遺伝子検査していかにも専門振る舞いしていますが、その他の繁殖している犬種は遺伝子検査はしていませんとか…。それは、繁殖者としての姿勢として良いものなのでしょうか??ジャーマン・シェパードの命と他犬種の命は平等でないと思うと切ない気持ちになります。
私は、とにかくシェパードに人生を注いでいるブリーダーです。奥が深いし、まだまだ知らないことがたくさんあるとも思っています。他の犬種に目移りしている余裕はありません。そんな時間があるなら、すべてをシェパードに注ぎたいと思うから。日々、良いシェパードを作出できるように頑張り続けます。
山本千絵ブリーダーの子犬一覧
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